STSCの基本的な考え方
モグラたたきからの卒業
何か新しいことを始めるときには、必ずと言って良いほど何らかの障害が立ちふさがります。これはある意味あたり前のことです。しかも、障害はひとつではなく、二つ三つとたくさん出てくることもあります。では、その障害をどうやって乗り越えていけば良いのでしょうか。
ひとつずつつぶしていく方法もあると思いますが、障害はモグラたたきのモグラのように次々現れるのできりがありません。欧米では、この状態を「絨毯の膨らみ」と言います。踏んでも踏んでも膨らみは他へ移動するだけ、あるいは小さくなって散らばるだけでなかなか解決できないことを言っています。
~ある絨毯商人の逸話~
手持ちの美しい絨毯の真ん中にこぶができた。彼はそのこぶを平にしようと踏みつけて、首尾よく成功した。しかしこぶはそう遠くない場所にまた現れた。
彼が再びこぶを踏みつけると、コブは消えたー一時的に。
やがてこぶはまた別の場所に現れた。彼は何度となくこぶを踏みつけ、憤懣のあまり絨毯をすり減らし、傷めてしまう。
ようやくひと隅を持ち上げてみると、不機嫌な蛇が這い出してきた。
ピーター・M・センゲ「最強組織の法則」より引用
じつは、これはシステム思考という概念で整理をつけることができます。そこで、システム思考の世界で大切にされているのが“レバレッジ(てこ)”です。てこは小さな力で大きなものを動かすことができますが、同様に複雑に絡み合った問題にも効果的に改善できるポイントがあると考えられています。
【レバレッジのイメージ】
STSCでは、クライアントの複雑な問題を改善、解決してきた多くの体験の中からさまざまなレバレッジを提供させていただくと共に、具体的な施策の立案、プログラムの作成などをお手伝いさせていただきます。



